近視を矯正する主な方法はメガネとコンタクトレンズの使用です。
■ メガネで近視矯正
近視の矯正で最も一般的なのはメガネの使用でしょう。
僕も近視と診断された際に、最初に使用したのはメガネでした
メガネは自分の視力に合った適正レンズを使えば、視力1.0〜1.2前後に矯正することができ、簡単に掛け外しできるというのが最大のメリットです。
また、目への負担もコンタクトレンズと比べて少なく、目に直接何かする訳ではないので、結膜炎などの合併症の心配がないというのも魅力的な点です。
一方、デメリットは目からレンズが離れている為、レンズのない部分がぼやけて見えてしまい、全体的に視野がせまくなってしまうというのがあります。
よくファッションでレンズの小さいメガネを好む人いますが、レンズが小さいとハッキリ見える視野もせまくなりますので、あまりオススメはできません
他にも運動をする際にジャマになったり、度数の強い分厚いレンズを使っていると、レンズの重さから耳が痛くなりやすいというデメリットもあります。
■ コンタクトレンズで矯正
コンタクトレンズも2000年以降すっかり一般的になりました。
コンタクトレンズの場合は、適正レンズを使えば、視力1.2〜1.5前後まで矯正することができ、メガネよりも高い矯正力を期待することができます
また、メガネと違ってレンズを直接目に付けるものですので、メガネのように視野がせまくなることもなく、裸眼と同じような視野を得ることができます。
他にもメリットを挙げるとすれば、「レンズの重さを感じない」や「ジャマにならない」、「付けても顔の印象が変わらない」、などが挙げられますね。
逆にデメリットは、コンタクトレンズを付けると涙液への酸素の供給が阻害される為に、角膜表面にある角膜上皮細胞というのが傷付きやすくなります。
また、ハードやソフトコンタクトレンズはケアが非常に面倒であり、ケアが不十分だったり雑に扱っていると、結膜炎などの合併症になることもあります。
実際に僕はソフトコンタクトを使っていて、2〜3回は結膜炎になりました
コンタクトレンズの目への負担は、メガネと比べて格段に大きいです。
このようにメガネとコンタクトレンズは、それぞれメリット・デメリットがありますので、近視の矯正にどちらが向いているとは、一概には言えません。
僕はずっとコンタクトを使っていましたが、外ではコンタクトで家ではメガネというように、時と場所によって使い分けるのが最もベストだと言えます。
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