
乱視は自宅でも簡単に検査をすることができます。
ただ、確実な検査法ではありませんので、あくまで目安として下さい

検査をするには、「乱視検査表」という乱視測定用の視標を使います。
■ 乱視検査表
ちょっと小さい画像で申し訳ないですが、片目をつぶってこの画像を見た時に、どの距離から見ても、線の太さや濃さが一緒でしたら問題はありません。
ただし、線の太さや濃さが違って見えたら、乱視の可能性があります。
例えば縦線だけやけに薄く見えたり、斜線が濃く見える場合などですね。
線の見え方によって乱視の種類も特定することができ、近距離で横線が太く、遠距離で縦線が太く見える場合は直乱視、逆に見える場合は倒乱視になります。
それぞれ、見え方に違いはありますが、乱視であることには変わりません

日頃からメガネやコンタクトレンズで矯正をしている方は、裸眼だと線自体が見えない方もいるはずですので、矯正したまま画像を見るようにして下さい。
元々乱視で矯正していて、線の見え方がおかしいという方は、矯正具の度数が合っていない可能がありますので、再度検査してみることをオススメします。
乱視の検査は今までにまったくやったことがなかったので、僕も念のために試してみましたが、特に線がおかしく見えるようなことはありませんでした

この結果が100%正しい訳ではありませんが、安心と言えば安心ですね。
■ ランドルト環
他にも「ランドルト環」というのを使って検査することもできます。
ランドルト環とは、よく視力検査で使う「Cマーク」が並んだものですね。
これを見た時に、乱視だとCの切れ目がわからなかったり、C字が部分的にぼやけることがありますが、乱視検査表と比べると判断が難しい検査法です。
特に視力が弱い人だと、乱視じゃなくても切れ目がわからないことがあります。
より確実な検査をしたい場合は、乱視検査表も合わせて利用して下さい。
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