
目に良い食べ物と言えばブルーベリー。
僕も視力が落ちた時、親にブルーベリーを食えとよく言われていました

ブルーベリーにはアントシアニンという成分が含まれており、これは簡単に言えば疲れ目の改善や、アンチエイジング(老眼防止)の効果があります。
たまに「ブルーベリーには視力回復効果がある」と言われることがありますが、単に目の疲れが取れるだけであって、視力が回復することはありません。
勘違いしている人は多いと思いますが、これは覚えておいて下さい

他に目に良いとされる成分は、ビタミンAにビタミンB群、DHAなど。
■ ビタミンA
ビタミンAは夜盲症(とり目)や白内障などの眼病予防、疲れ目の改善に役立つ成分で、レバーやチーズなどの乳製品、緑黄色野菜に多く含まれています。
先に挙げたブルーベリーにも、ビタミンAが多少含まれていますね

これらの食材を使った料理をいくつか挙げるとすれば、アスパラやほうれん草をチーズで焼いたものだったり、レバにら炒めは個人的に好きな料理です。
小さい子供には、かぼちゃプリンなどデザート系がオススメですね。
■ ビタミンB群
ビタミンB群も効果効能はビタミンAとほぼ一緒。
ビタミンB群は筋肉や神経の疲れをやわらげる効果があり、目疲れの改善はもちろんのこと、角膜炎や口内炎などの炎症を予防する効果もあります。
ビタミンB群を多く含む主な食材は、レバーに豚肉、緑黄色野菜、大豆や小豆などの豆類、シイタケやえのきなどのキノコ類、うなぎやシジミなどなど。
レバーや緑黄色野菜はビタミンAも多く含まれていますので、目を健康に保ちたいのでしたら、これらの食材を積極的に摂るのが、大事だと言えますね。
■ DHA
DHAは頭が良くなる成分として一時期ブームにもなりました。
実際にDHAは記憶力低下を防止する効果があるのですが、他にも網膜や目に関する神経といった、目の重要な組織をつくる、貴重な材料にもなります。
その為、視機能が発達段階にある子供にとって、効果的な成分です。
DHAが多く含まれる主な食材は、サンマやカツオ、ウナギなどの魚類。
僕が小さい頃は魚の目玉にDHAがあると聞かされていましたが、目玉以外にもDHAは含まれており、イクラやキャビアなどの卵にも含まれています。
注意点として、DHAは視機能の成長を補助するものですので、弱視の予防や改善には繋がりますが、視力自体が良くなることは、ほとんどありません。
実際に僕は魚をよく食べる子供でしたが、ずっと近視のままでした

食べ物によって目の疲れを取ったり眼病予防はできますが、視力を回復させるのは難しいですので、回復させる場合は、本格的な治療が必要になります。
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