
視力回復のツボは目の周りに密集しています。
代表的なのが、魚腰、天応、晴明、四白、太陽の5つ。
1 魚腰のツボ
眉毛の真ん中あたりにあり、別名「眉中」とも言います。
眉毛を触っていると凹んでいる部分がありますので、丁度そこですね

このツボは角膜や水晶体、眼球の外側にある外眼筋を、ダイナミックに刺激するツボであり、視力の回復以外にも、乱視や老眼、白内障に効果的です。
親指を使って押し上げるとかなり押しやすいのですが、このツボは刺激が伝わりやすいですので、あんまり強く押しすぎないように気を付けて下さい

あまりに強く押し過ぎると、逆効果になってしまいます。
2 天応のツボ
天応は眉頭から2〜3ミリ下の少し凹んだところにあります

効果は視力回復に疲れ目の改善、乱視やドライアイの解消などなど。
ツボの押し方は何でもいいのですが、魚腰のツボと同じように、親指の腹を使って、ゆっくりと円を描くようにグリグリすると刺激を伝えやすいです。
このツボを押した時に頭痛がしたら、目が疲れていると思って下さい。
3 晴明のツボ
目頭のちょっと上にあるのが晴明のツボです。
目が疲れた時に、自然と目頭のあたりを抑える人は多いですよね。
晴明のツボは視力回復はもちろんのこと、疲れ目の改善に、白内障や緑内障などの眼病にも効果的であり、涙の排出を良くするという効果もあります。
押し方は多くの人がやっているように、親指と人差し指で摘むに揉んで問題ないのですが、目の奥や上に押し上げるのは目にとって良くありません

これは僕もよくやっていましたが、眼球を圧迫することになります。
晴明のツボを押す時は、下に向かって静かに押すようにして下さい。
4 四白のツボ
四白のツボは黒目から2センチほど下の小鼻の脇にあります。
このツボは美肌のツボとしても有名であり、視力回復や疲れ目の改善以外にも、顔のむくみやたるみ、肌荒れやクマの改善にも効果的なツボです。
ちょっと位置がわかりづらいと思いますが、目の周辺にある骨の下側を押すと少し痛い部分があるはずですので、そこが四白のツボだと思って下さい。
四白は人差し指で円を描くようにマッサージすると効果的ですね

5 太陽のツボ
太陽はわかりやすく言えば、こめかみにあるツボです。
僕が小さい頃「こめかみを押すと目に良い」という話を聞いたことがありましたが、僕以外にも似た話を聞いたことのある人は多くいるでしょう。
効果は視力回復に、疲れ目や老眼、偏頭痛や神経痛の改善などなど。
確かに頭が痛い時に、こめかみを押すと少しラクになりますよね

押し方は人差し指や親指で、上にギューと押し上げたり、グリグリまわすと効果的ですが、あんまり強く押しすぎると逆効果になってしまいます。
太陽に限らず、ツボを押す時は力を掛け過ぎないように注意して下さい。
また、これらのツボで視力が回復するのは、視力が悪くなり始めの仮性近視の方のみであり、近視が慢性化している人にはほとんど効果がありません。
実際に僕はやるのが遅くて、まったく視力は回復しませんでした

悪くなった視力を回復させるには、早めの対策が必要だと言えますね。
私が視力2.0になれた視力回復法はこちら
