目薬もモノによっては視力回復に効果的です。
効果があるのは、「トロピカミド」という成分が入っている目薬
トロピカミドというのは、主に目の副交感神経を抑制し、瞳孔を開かせる効果があるのですが、毛様体筋という筋肉の緊張をほぐす効果もあります。
毛様体筋というのは、目のピント調整を行っている筋肉であり、この筋肉が緊張しっぱなしになっていると、遠くが見えづらくなってしまうんですよね
視力が低下する原因は様々ですが、毛様体筋の緊張が原因となっていることは多く、そのような方に、トロピカミドが入った目薬は非常に効果的です。
では、トロピカミドが含まれている目薬は具体的に何なのか?
まず、市販の目薬にトロピカミドが含まれているものはありません。
含まれているのは、医者でもらえる「ミドリンM」という目薬です。
この目薬は、眼科に行って近視と診断されれば、ほぼ確実に処方される目薬であり、僕も目が悪くなって眼科に行った時、ミドリンMを処方されました
処方されたあとは医師の指示通り使っていたのですが、僕の場合は眼科に行くのが遅すぎたせいか、効果の方は、ほとんど実感できませんでしたね
近視が進行してしまうと、毛様体筋の緊張をほぐすだけでは治りません
効果があるのは、視力の落ち始め(近視の初期)の方のみになります。
ちなみに、ミドリンMは国内では医師の処方箋がないと手に入りませんが、ネット通販を利用すれば、海外から合法的に手に入れることも可能です
最近は海外の医薬品を日本向けに売っている業者も多くおり、簡単に購入できますので、興味のある方は、「海外+ドラッグストア」と検索してみて下さい。
値段は業者によって異なりますが、大体1本2000円前後になります。
目薬で視力が回復するかどうかは目の状態次第となりますので、視力を回復させたいと思ったら、まずは眼科に行って精密検査を受けるのが優先ですね。
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