
近視になり始めの方でしたら、眼鏡を使って視力回復も可能です。
用意するのは、度数+0.5〜1.0の遠視用、もしくは老眼用の眼鏡。
近視の方は、近くは正常にモノを見ることができますが、遠視用の眼鏡などをかけることによって、遠近ともにピントが合わない状態になります

この状態を20分程度続けると、眼筋(毛様体筋)の緊張をとくことができ、近視でコリ固まっている、毛様体筋をゆるめる効果があるんですよね。
視力が落ちる原因は様々ですが、毛様体筋の緊張が原因となっていることは多いですので、緊張をとくというのは視力の回復につながるわけです。
このような、わざとピントの合わない状態を一定時間つくって、毛様体筋の緊張をとく方法を「雲霧法」といい、視力回復器具にもよく利用されています。
例えば、「ワック」や、「アイトレーナー」などがそうですね

ピントの合わない眼鏡をかけていると目に悪そうですが、+0.5〜1.0というのはかなり軽い度数ですので、短時間ならかけていても悪影響はありません。
効果が期待できるのは、最初にも書いた通り、近視になり初めの方のみであり、視力0.2や0.1以下という方は、ほぼ効果がないと思ってください

近視が進行していまうと、毛様体筋の緊張をといても視力回復は困難です。
また、視力が落ち始めの方でも、劇的な回復は期待できませんので、視力回復を本気で考えている方は、他の治療法と併用して行うことをオススメします

僕が実際にやってみた感じとしては、視力が落ち始めの状態ではなかったこともあり、少しも視力が良くなったという実感はありませんでしたね

ちなみに、この治療法をやるのに、遠視用か老眼用の眼鏡が必要になりますが、老眼用の眼鏡でしたら、100円ショップでも買うことは可能です。
僕が前に見たときは、度数もちょうど+0.5〜+1.0までありました。
眼鏡屋さんで買うと安いのでも2000〜3000円はしますので、視力回復目的で使うだけでしたら、100円ショップにあるのでも十分だと言えます。
私が視力2.0になれた視力回復法はこちら
