
イントラレーシックは、レーシックの進化系の一形態にあたります。
■ イントラレーシックとは?
レーザーで視力を回復させるという点は従来のレーシックと同様です。
ふたつの違いはフラップ(角膜表面に作るふたのようなもの)の作成方法。
レーシックは目の表面のフラップを開いて、そこにレーザーを当てる手術なのですが、手作業でフラップを作ると、角膜表面に凸凹ができたりするんですよね

すると、レーザーの当たり方にムラがでてしまい、予定通り視力が回復しなかったり、フラップがシワになって、合併症などになってしまうことがあります。
しかし、イントラレーシックはコンピュータ制御によって、かなり精巧なフラップを作成できますので、上記のような失敗やリスクがほとんどありません

このような理由から、現在はイントラレーシックが主流になっていますね。
■ イントラレーシックの特徴
まず、通常のレーシックより成功率が高いのが特徴です。
通常のレーシックは視力1.0以上になる確率が90%以上というデータがありますが、イントラレーシックは99%以上というクリニックもあります

また、通常では治療できなかった強度近視や角膜の薄い方でも治療することが可能であり、術後に合併症が出る確率が低いというのも特徴ですね。
これらは全て、コンピュータ制御によってフラップを正確に作れるお陰です。
逆にデメリットは手術時間が長い(と言っても20分前後)と、フラップを作る際にレーザーによる炎症(層間角膜炎)を起こす可能性があるという点。
技術の進歩によって炎症は起きづらくなっているみたいですが、100%起きないわけではありませんので、少なからずリスクはあると思ってください

■ イントラレーシックの値段
イントラレーシックの値段は両目で10〜35万円前後。
平均すると20万円前後であり、10万円台なら十分安いと言えますね。
最も安いところだと品川近視クリニックの9万2000円であり、僕がザッと調べてみた限り、10万円以下で受けられるところはここしかありません

通常のレーシックよりは全体的に若干高めになりますが、成功率や安全性を考えると、イントラレーシックの方がオススメであり、僕も受ける予定です

私が視力2.0になれた視力回復法はこちら
