視力回復には、遠くの緑を見るといいと言われています。
これは、近くの物をじっと見ていることで、目の筋肉が緊張してしまうことが視力低下の原因とされていて、遠くをみることで緊張をほぐすことができることが由来。
遠くにあるものと言えば、緑の豊かな山などの自然なので、「遠くの緑」と呼ばれているんですね。
しかし、実は、緑色自体が目に優しいことがわかりました
私たちの目には、光が入ってきて、それが情報として処理されて物が見えています。
色がついているのは、光の波長(光の強さ)が変化することで、色として認識されているんです。
目に見える色は、可視光線(可視放射)と呼ばれ、400nm〜800nmくらいまでの範囲。
ちなみに、100nm〜400nmは紫外放射(いわゆる紫外線)、800nm以上は赤外放射(赤外線)と呼ばれます。
可視光線の数値が低い方から、紫、青、青緑、緑、黄緑、黄色、橙、赤色、赤紫と変化して行くんです。
数値は低くても、紫外線に近い紫や青色は目に負担のかかりやすい色なんですよ。
その中で、人間の目にとって一番弱いのは、数値で言うと555nm。
これは丁度、緑色に当たります。
目に一番優しい色を見ることで、目の筋肉の緊張をリラックスさせる甲賀があるこというですね。
部屋やオフィスに植物を置くのもいいですが、公園など、広く風景が見える場所へ散歩するのも効果的。
「目には緑がいい」というのは、ちゃんとした理由があったなんて驚きです。
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